Sking Brasil Surf e SUP @skingbrasil
サーフボード、オーダーの魅力の一つにカスタムデザイン(ブラシ、カラーレジンなど)がありますが、
折角のカスタムオーダー、折角のマジックボード、折角の世界に一つのオリジナルボード、、、
と考えると、非常に悩ましいのがそのデザインです。
更に、お店にズラっと並んだ新品ボードを眺めた時には、いつでも“その白さ”にゾクゾクして、
既存ボードの使用歴が長ければ長いほど、その際立ち、安定した”白さ”にも魅了されるものです。
今回は、「オリジナルデザインか、、安定の白か、、」そんな迷いから脱出できるかもしれない、
独創的で優れたアート、デザインボードがたくさん生まれているブラジルのサーフ&SUPショップについて。
Sking Brasil[スキング・ブラジル]
シェイパー/デザイナー兼オーナー:Maurício Cunha[マウリシオ・クーニャ]
Sking Brasilのインスタグラムには、オリジナルブランドのカスタムオーダーショップならではの
Maurício Cunhaデザインの素敵なボードが日々並べられています。
もちろんオーダーですので、シェイピングも含めてユーザーの要望に基づいたものでもあると思いますが、
ハンドペイント、エアブラシ、アートプリントや、トレンドのカラーレジンやウッド・ウッドスキンなど様々な手法で、フラットデザインからグランジアート、繊細なグラフィックまで丁寧に施されています。
決して全てが奇抜な訳ではなく、しっかりとデザインや色使いもトレンドを押さえた上で、バリエーション展開が豊富なのでとても見やすいです。
何よりプロフィール画面をスクロールするのが楽しくなるほど、優れたサーフボードデザインが続々と出てくるので、とても参考になり、また想像や構想も膨らみます。
では、個人的に「おっ!」と思ったデザインの一部をSking Brasilのインスタグラムから紹介します。
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左上から、ツートンのカラーリングはサーフボードのデザインとしては割とベーシックですが、このマット(ブラック)とミラー(ネイビー/ブルー)の「艶あり」「艶なし」と質感の異なるツートンの発想はなかったですね、グッときます!
続いて、近年ビッグブランドも挙ってリリースするレトロフィッシュには淡いパステルカラーが良く似合います。ボトム面にあるようなレールとアールを付けた同系色での色分けもベーシックながらとてもおしゃれです、更に注目したのは、デッキ面のハンドペイントと、ストリンガーに合わせた「ラインアート」は是非真似したいデザインです。
最近では、シェイプの特徴としてテールに抜ける深いコンケーブのモデルを良く目にしますが、このボードに描かれた幾何学模様は、そのコンケーブに描くことで、見る角度によりデザイン・表情が変わるという凄いデザインです(これは、お札を折り曲げて諭吉さんをエロ目にする手法ですね?)。
最後もコンケーブの形状を利用したグラフィックですが、この溝に合わせてグラデーションを施すデザインも相当おしゃれで真似したいですね。
「自分も、カラーやデザインをオーダーしたいけど、いまいちどんなのが良いか、、」という時に、
じっくりと、刺激を受けてみてはいかがでしょうか。
ショップやシェイパーの方と眺めながらお話するのも良いかもしれませんね。
*たまに、真っ白も出てきますので、それにビビっときたら、あなたのNEWボードは”白一択”でしょう✌️
では、ぜひぜひチェックを。