World Surf League (WSL) Qualifying Series (QS) ヨーロッパ・リージョンのQS3,000。ポルトガルのサンタ・クルスで開催された『Pro Santa Cruz[プロ・サンタ・クルズ]。
アベレージ3〜4ftのクリーンなコンディションと天候にも恵まれた今大会は、地元ヒーローの勝利により観衆の盛り上がりも最高潮のうちに閉幕。
Frederico Morais Photos of 2019 Pro Santa Cruz.©︎WSL / PEDRO MESTRE
優勝したのは、ポルトガル人として史上2人目となるCTサーファー、Frederico Morais[フレデリコ・モライス](27)。昨季、最終戦を前に足を故障するなどもあり、最終23位と惜しくも1ランク足りず残留を逃しましたが、前年のルーキーイヤーは14位フィニッシュとその実力は確か。ビッグウェーブにも強いFrederico Morais、まずこのQS勝利を足掛かりに再びCT昇格を目指します。
CHECK! それでは、Frederico Moraisの“Pro Santa Cruz”での使用ボード、愛用ギアをチェックしていきます。
🏆Winner’s Gear: Frederico Morais’s gear at Pro Santa Cruz
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Surfboards:
“Monsta8”
JS Industries[JS インダストリーズ]
Shaped by Jason Stevenson[ジェイソン・スティーブンソン]
サーフボードは、JS Surfboardsの人気ハイパフォーマンスモデル“モンスタ”シリーズの8代目となる “Monsta8”。
チームライダーからのフィードバックを受け常に進化し続ける最高の高性能オールラウンダーモデルです。
また市場には、このモデルの機能性を活かしつつ、幅広いサーファーに対応するため、テール形状をはじめ様々なディメンションでのオーダーが可能です。
今大会ではファイナルで対戦したモロッコのRamzi Boukhiam[ラムジ・ボウカム]も同じくJSのライダーで、“Monsta8”を愛用。1,2フィニッシュとなりました。
Frederico Morais(6’1”/81kg) ディメンション
6’0” x 18 7/8” x 2 3/8” x 28.2L
“FCS II AM Performance Core”
FCS[エフシーエス]
使用するフィンは、Al Merrick[アル・メリック]による世界的ベストセラー・テンプレート“AM”のFCS PC(Performance Core)、Largeサイズ。レイクしたサイドフィンはホローなコンディションでも有効なスピードとドライブ性能を発揮し、小さめに設定されたセンターフィンがクイックなターンをフォロー。
現行モデルとは異なり、新品では入手しずらいモデルですが、Frederico Moraisも長く愛用するほか、現在も好んで使用するプロが多くいるモデルです。
Next stop: Bells Beach pic.twitter.com/6STZnRN0UZ
— Frederico Morais (@FredericoMorai1) 2017年4月10日
“JS Ridge Grip”
JS Industries[JSインダストリーズ]
トラクションパッドはクリエイチャーを装着することが多いFrederico Moraisですが、今大会のボードには、ボードと同じJS Industriesからリリースされている3ピースパッド“JS Ridge Grip”のホワイトが装着されています。
*使用リーシュはモデルが確認出来ませんでした。
Billabong[ビラボン]