World Surf League(WSl) Qualifying Series(QS) Women’s第5戦、Men’s第8戦は、QSオーストラリア・リージョンの「Vissla NSW Pro Surf Series 2018」(全4イベント)の『Carve Pro』に続く第2大会となるQS1,000『Mothernest Tweed Coast Pro [マザーネスト・トゥイード・コースト・プロ]』。会場のオーストラリア、NSW州 カバリタ・ビーチは3〜4ft(頭〜頭半)と最高のコンディションのうちに4日日曜イベントが閉幕。
Women’sディヴィジョンのファイナリストは、地元トゥイード・コースト ローカルで、AUSレッグ今季2連勝中のKobie Enright [コビー・エンライト]と、クイーンズランド州南部 サンシャイン・コースト出身のIsabella Nichols [イザベラ・ニコルズ]。
今季好調のKobie Enrightがセミファイナルで9.75をマークし勝ち上がったのを受け、自らも奮起したとコメントしたIsabella Nicholsが、WAVE2でマークした8.75が決勝点なり、逃げ切るかたちで見事タイトルを手にしました。
2018 Mothernest Tweed Coast Pro Finalists. Isabella Nichols/Kobie Enright(L/R)
📷ETHAN SMITH / WSL
Mothernest Tweed Coast Pro Women’s
🏆 Isabella Nichols – Winner’s Gear
🏄♀️ DHD Surfboards [DHDサーフボード]
“DNA” Shaped by Darren Handley
Dimension: 5′9″ x 18 1/4 x 2 3/16
Isabella Nichols winning quarterfinal 4 at the 2018 Mothernest Tweed Coast Pro.
📷ETHAN SMITH / WSL
Isabella Nicholsが使用するギアは、DHD Surfboardsのシェイパー・デザイナーのDarren Handley [ダレン・ハンドレー]とMick Fanning [ミック・ファニング]がタッグを組み生み出すプロシリーズのコンペティション向けモデル”DNA”。
そのほか、Billabong [ビラボン]、Oakley [オークリー]、FCS [エフシーエス]などのギアをはじめ、サン・ケア用品ブランド Sun Bum [サン・バム]、モバイルスピーカーやデジタルガジェットのメーカー BRAVEN [ブラヴェン]、オーストラリア最大級のエクストリーム系スポーツショップSurf Dive ‘n’ Ski [サーフ・ダイブ・エン・スキー]がチームライダーとしてサポート。
続いて、Men’sディヴィジョンはゴールコースト出身のグーフィフッターLuke Hynd [ルーク・ハインド]がパワフルなバックハンドで序盤リードするも、ニューカッスルのJackson Baker [ジャクソン・ベーカー]がフォアハンドのコンビネーションで続けざまに高得点をマークし、最終的にはコンボに追いやり圧巻の勝利を挙げます。
Jackson Baker winning Heat 8 of Round 3 at the Mothernest Tweed Coast Pro
📷ETHAN SMITH / WSL
Mothernest Tweed Coast Pro Men’s
🏆 Jackson Baker – Winner’s Gear
🏄 Channel Islands Surfboards [チャンネルアイランドサーフボード]
“Girabbit” Shaped by Al Merrick
CIサーフボードのオールラウンダーモデルで、チームライダーJordy Smith[ジョディ・スミス]が開発から携わり愛用するモデルThe Girabbit。
The Shaping Room, Girabbit from CI Surfboards on Vimeo.
そのほか、Rip Curl [リップカール] 今大会で着用したボードショーツは”Mirage Blocker 18″”、Reef [リーフ]、Creatures of leisure [クリエイチャーズ・オブ・レジャー]、地元ニューカッスルのサーフ&スケートショップSanbahがチームライダーとしてサポート。今大会で使用したボードにはCreaturesの”Mitch Coleborn Pro Model”トラクションパッド、”Nat Young Arc Series”フィンをセッティング。
大会後、二人は同じく今回の勝利を、この後に控えるニューカッスルとマンリーで開催されるイベントへの良いステップとしたいとコメント。共に、世界から多くの強豪が集まる地元開催のQS6,000の2戦へ照準を合わせていることを語りました。
QS6,000には、開幕目前のCT選手も多くシードされるほか、日本を含め世界各レッグのトップ選手が参戦する。