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Winner’s Gear: Jeremy Flores’s gear at Quicksilver Pro France

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World Surf League (WSL) Men’s CT 第9戦は『Quicksilver Pro France(クイックシルバー・プロ・フランス)』。フランス南西部 Hossegor(オスゴー)。100kmを超える海岸線に点在する世界的ビーチブレイクポイントでウェーブレンジ4-6の世界クラスのビーチブレイクを舞台に開催されました。

Jeremy Flores of France wins the 2019 Quiksilver Pro France for the first time in his career making it the first time a Frenchman has won in the history of the event at Le Graviereon October 11, 2019 in Hossegor, France.Photo by Laurent Masurel/WSL via Getty Images

優勝はJeremy Flores(ジェレミー・フローレス)。意外にも2006年の初出場からこれまで本大会での最高成績は9位と振るわなかった地元のベテランが念願の初勝利。大会の歴史上初めてとなる地元フランス人の勝利に会場の盛り上がりも最高潮に達しました。
Jeremy Floresはこの勝利でランキングを9位まで上げています。上位3人のランクは変わらず今大会準優勝のItalo Ferreira(イタロ・フェレイラ)がランクを1つ上げ4位と追い上げ、オリンピック代表枠にも大きく関わるCTランキングですが、ブラジル代表枠は本当にハイレベルなところで争われています。

CHECK! では早速、勝者Jeremy Floresの愛用ギアをチェックしていきます。

🏆 Winner’s Gear: Jeremy Flores‘s gear at Quicksilver Pro France

☑︎ Surfboards:サーフボード
“Forget Me Not 2 round tail”|JS Industries|Shaped by Jason Stevenson

サーフボードは、ファウンダーでシェイパーのJason Stevenson(ジェイソン・スティーブンソン)によるJS Industries(JSインダストリーズ)のハイパフォーマーシリーズの筆頭 “FMN2”のラウンドテールモデルを使用


キーライダーの”パーコ”ことJoel Parkinson(ジョエル・パーキンソン)らとの初代モデル”FMN”開発からアップデート後、既に多くのライダーが数々優秀な成績を重ね、パーコ、そしてJS本人も史上1、2に入る最高のサーフィンを体験したと語るモデルがこの“FMN2”です。

胸サイズからトリプルまで、ウネリの利いたビーチブレイクからリーフ、ポンピングポイントまでを完璧に対応し、トップアスリートから一般サーファーまで広くフォローするパフォーマンスモデルです。
今大会Jeremy Flores使用のディメンションは次の通りです。5’11″ x 18 1/4″ x 2 5/16″ x 25.2L (he’s 5’9” / 70kg)


☑︎ Fins:フィン
“AM Performance Core”|Fcs

使用するフィンは、レジェンドシェイパーAl Merrick(アル・メリック)による世界的ベストセラー・テンプレート“AM” のFCS(エフシーエス)モデル。レイクしたサイドフィンはホローなコンディションでも有効なスピードとドライブ性能を発揮し、小さめに設定されたセンターフィンがクイックなターンをフォロー。インサイドフォイルデザインを採用したこのフィンは軽量で、ドライブ性とマニューバー性を両立させるとても優れたフィンです。マテリアルはPC(Performance Core)。


☑︎ Traction Pad:デッキパッド
“Jeremy Flores Traction Pad” |Fcs

デッキパッドはFCSのアスリート・シリーズから展開されている3ピースのシグネチャーモデル“Jeremy Flores Traction Pad”


☑︎ Leash:リーシュコード
“Fcs Comp Leash” |Fcs

リーシュコードはFcsの”Comp Leash”を使用。話題の新テクノロジーリーシュFreedom Leash発売後も多くのプロがこのComp リーシュを愛用・併用しています。


☑︎ Wetsuits&Apparel:ウェットスーツ&アパレル
“Hightline Pro 1mm Wetsuits” |Quicksilver

ウェットスーツ&ウェアブランドはQuiksilver(クイックシルバー)に所属。初契約はプロジュニア時代にまで遡りトム・キャロル、ケリー・スレーターやリサ・アンダーソンなど錚々たるメンツが揃うチームの一員となり、現在はチームもツアーもベテランの域に達しました。

今大会では、優勝したJeremy Floresをはじめ出場していた現代の「チームQuicksilver」Leonardo Fioravanti(レオナルド・フィオラヴァンティ)、Jesse Mendes(ジェシー・メンデス)、Ryan Callinan(ライアン・キャリナン)、そして日本の五十嵐 カノア(Kanoa Igarashi)などが揃って袖に朱色のラインが入ったフルスーツを着用していた事で注目されましたが、それが大会初日に全世界一斉リリースされた『世界最薄オール1mmフルスーツ Hightline Pro 1mm Wetsuits』というウェットスーツ。
マテリアルは、フルスーツ着用によるストレスを極限まで軽減した究極の動きやすさを実現し、さらにall 1mm保温機能日本で開発・製造を行いKanoa IgarashiがCTを含め世界中でテストを繰り返してきた『匠クオリティ』です。

またQuicksilverジャパンは東京オリンピック・サーフィン日本代表のオフィシャルブランドにもなっています。


☑︎ Other Sponsors
Moskova

そのほか、自身も2009年のブランド設立から携わるフランス生まれのアンダーウェアブランドMoskova(モスコヴァ)は、ヨーロッパをはじめハワイやブラジルなどでサーフィンや総合格闘技に精通したアスリートのサポートと共同開発によって機能性・デザイン性共にとても優れたブランドです。ブランドスタート時から一貫しているウエスト部分の立体的なラバー素材のロゴは存在感、高級感も抜群です。