World Surf League (WSL) Men’s QS 第43戦。
アジア リージョンのQS3,000 インドネシア ニアス島、サーフムービーや誌面に度々登場する極上ライトハンドブレイクで世界中から知られるラグンドリ・ベイが舞台の『Nias Pro[ニアス・プロ]』。
4〜6フィートのパーフェクトコンディションで迎えた最終日、大会を制したのは南アフリカから参戦した20歳の Jordy Maree[ジョーディ・マリー]。
The Nias Pro Prize Giving.
©︎WSL / 📷TIM HAIN
Jordy Mareeは試合後「アジア屈指、そして世界的にも有名なサーフポイントで開催されたこのイベントに参加できた事、そして勝利したことは本当に特別な出来事で、日頃懸命に取り組んでいるトレーニング、ハードワークがこの日報われた」とコメント。
Jordy Maree.
©︎WSL / 📷TIM HAIN
CHECK!それでは、早速チャンピオンJordy Mareeの『Nias Pro』での使用ボード、愛用ギアをチェックしていきます。
🏆Winner’s Gear: Jordy Maree‘s gear at Nias Pro
Surfboards:
“Custom Shape”
DVG Shapes[ディー・ブイ・ジー・シェイプス]
Shaped by Dave van Ginkel[デイブ・ファン・ヒンケル]
使用ボードは、南アフリカ ケープタウンを拠点とするシェイパーDave van GinkelによるレーベルDVG Shapes。父親の元でキャリアをスタートし、1997年に独立。Pukasのファクトリーでのシェイプ経験もあるようです。ショートボードからビッグ・ガン、そしてトラディショナルなフィッシュまで、知識と経験さらに流体力学や工学の研究を元に個々にカスタムメイドされています。
“AM Performance Core (M)”
FCS[エフシーエス]
使用するフィンは、Al Merrick[アル・メリック]による世界的ベストセラー・テンプレート“AM”のFCS PC(Performance Core)、レイクしたサイドフィンはホローなコンディションでも有効なスピードとドライブ性能を発揮し、小さめに設定されたセンターフィンがクイックなターンをフォローします。
“Mick Fanning”
Creatures of Leisure[クリエイチャーズ・オブ・レジャー
デッキパッドはCreatures of Leisureの3ピース“Mick Fanning Lite”シグネチャー(Black Mix)を装着。
Jordy Mareeの他のボードをチェックすると、Modomのトラクッションを装着するものが多いようですが、今回のウィニングボードにはCreatures of Leisureの3ピース。ミック・ファニングのプロモデルが使用されていました。
パフォーマンスショートボードにフィットするアウトラインの3ピース構成。中央のピースには7mmのティアドロップ型アーチを採用。Square Locデザインのトラクションパターンと28mmのテーブルトップキック仕様。独自の軽量プレミアムEVA素材と3M社製接着シートを使用。
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“Phantom Motion Third Reef”
Hurley[ハーレー]
ウェットスーツ及びアパレルは、マーキースポンサーのHurley。ファイナルで着用したボードショーツは、18インチのパフォーマンスフィットモデル。サイドのパイピング部分に隠しジッパー仕様のシームポケット付き。
Other Sponsors:
そのほか、時計ブランドNixon[ニクソン](南アフリカ)がサポート。
画像は、タイドグラフ搭載のサーフウォッチ“Base Tide Pro”の南アフリカモデル。写真からの推測ではありますが、Jordy Mareeもこの特別仕様のカラーリングのものを着用しているようです。