World Surf League (WSL) Qualifying Series (QS) ヨーロッパ・リージョンQS3,000。
前週のPro Santa Cruz[プロ・サンタ・クルズ]に続いて、ポルトガルで開催された Oakley[オークリー]主催『Caparica Surf Fest Pro[カパリカ・サーフ・フェスト・プロ]』
現地時間15日〜20日の期間で、男女QSとプロ・ジュニアのイベントを開催。
ソリッドなコンディションでスタートした大会は、途中悪天候や強いオンショアによる難しいコンディションを挟みながらも、日程を消化する毎に天候も回復し、迎えた最終日には3ftと小ぶりながら長くクリーンなブレイクが続くファン・コンディションのもとで全日程は終了。
Nat Young 2019 Caparica Surf Fest Pro.©︎WSL / PEDRO MESTRE
優勝は、ヒート終盤に1本のバックハンドで6つのトップアクションを決めたライディングで9.80を獲得し逆転した、アメリカの元CT選手Nat Young[ナット・ヤング](27)。
CHECK! それでは、Nat Youngの“Caparica Surf Fest Pro”での使用ボード、愛用ギアをチェックしていきます。
🏆Winner’s Gear: Nat Young’s gear at Caparica Surf Fest Pro
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Surfboards:
“Rook 15”
Channel Islands Surfboards[チャネルアイランズサーフボード]
Shaped by Britt Merrick[ブリット・メリック]、Al Merrick[アル・メリック]
サーフボードは、初代リリースから約10年進化を続けるRookieこと“Rook 15”。CIライダーの多くがコンペ、フリーで愛用し、その実績は数知れない名作です。
ミディアムレールとシングルコンケーブ、抑えたエントリーロッカーの組み合わせによってよりスピード性能が進化し、強めのテールロッカーによってパワフル且つタイトなサーフィンを可能にします。
また様々なディメンションやテクノロジーでのオーダーが可能で、中上級者のコンペボードのほか新素材のフレックスと浮力などを活かしたファンサーフ用の1本としてもかなり魅力的です。
“FCS II AM Performance Core”
FCS[エフシーエス]
使用するフィンは、Al Merrick[アル・メリック]による世界的ベストセラー・テンプレート“AM”のFCS PC(Performance Core)、レイクしたサイドフィンはホローなコンディションでも有効なスピードとドライブ性能を発揮し、小さめに設定されたセンターフィンがクイックなターンをフォローします。
“Nat Young Signature 3-piece”
Creatures of Leisure[クリエイチャーズ・オブ・レジャー]
サーフアクセサリーはCreatures of Leisureと契約。装着されたトラクションパッドはNat Youngシグネチャーの’19モデル。改良されたアウトラインとダイカットホールによる軽量化。Square Locパターンによるホールド性と7mmティアドロップアーチ、ガッチリとしたスクエアカットアウトの28 mmのランプキック仕様。Creatures独自の軽量プレミアムEVA素材を採用。リーシュはCOMPモデルのホワイトを愛用しています。
Hurley[ハーレー]