1月4日に開幕したWorld Surf League(WSL) 2018スケジュールの初戦、
2017 Jeep World Junior Championship(WJC) -kiama[2017 ジープ・世界ジュニア選手権]が10日ファイナルデーを迎え、2017年のWSLジュニアシリーズ年間王者が決まりました。
昨季に続き、オーストラリアのカイアマ(NSW州)で開催されたこのイベントには、 WSLの7つのリージョン(オーストラリア/オセアニア、アフリカ、ハワイ/タヒチ、ヨーロッパ、アジア、北米、南米)から、WSLワイルドカードを含むU18のMen’s 36名、Women’s 18名のトップランカーが集結し、世界一を競い合います。
そして、その頂点、2017 Women’s ジュニア・ワールド・チャンピオンのタイトルを手にしたのは、WSLワイルドカードで出場したタヒチアン、Vahine Fierro [ヴァヒネ・フィエロ](18 /PYF フアヒネ)
サイズダウンによるレイ・デイを挟んだ最終日、会場のボンボビーチ/カイアマは3〜4ftまでサイズは上がったものの、今後のコンディション予測も加味し、男女含めて残された28ヒート全てを1日で消化させる事となり、結果的には12時間に及ぶタフなトーナメントとなりました。
優勝を決めたVahine Fierroは、コンディション・波数も安定せず苦戦を強いられる選手の多い中でも、各ヒートでコミットメントを重視した上で、1本目からしっかりと6.00以上のライディングを決め、先行してリードする試合運びを徹底しました。
強行日程により、勝ち上がるごとに疲れも蓄積する状況において、この作戦は功を奏し、見事、WJC初出場でジュニア・ワールド・チャンピオンという最高のタイトルを掴み、18歳のVahine Fierroは今季ジュニアとしてのキャリアを終えます。
Vahine Fierroのコーチについているのは、タヒチアンのレジェンドでISAの世界タイトルを2度獲得する経歴を持つHira Teriinatoofa [ヒラ・テリイナトゥーファ]。今回のVahine Fierroのワイルドカード獲得や、トーナメントの勝利には、世界選手権での豊富な知識と経験を活かされたコーチングにも貢献要因があるのかもしれません。
スタートする2018年シーズン、CTを目指したさらなる飛躍に期待されます。
WSL 2017 Women’s World Junior Champion 👑
🏆 Vahine Fierro – Winner’s Gear & Sponsors
🏄♀️ ROXY [ロキシー](メインスポンサー)
“2mm Pop Surf Long Sleeve Front Zip Springsuit”
サーフレディーファッションとハイファッションを融合させたPOPサーフコレクションのロングスリーブスプリングスーツ。日本とポリネシアの文化に触発されたユニークなプリント。
🏄♀️ Channel Islands Surfboards [チャネル・アイランズ・サーフボード]
“OG Flyer [OGフライヤー]”
スモールウェイブからサイズのある波でも使い勝手が良く、さらにコンペティターも満足できるパフォーマンス性にも優れたロングセラーの名作
🏄♀️ Dakine [ダカイン]
“Bruce Irons Pro”
“Pro Comp” TBL
トラクション・パッド&リーシュはDakine。パッドは本来5ピースのブルース・アイアンズ モデルを3ピースとして使用しているようです。
🏄♀️ futures. [フューチャーズ]
“ALMERRICK FAM3 RTM/HEX”
長く世界中のライダーに支持され続けるアル・メリック テンプレートのベストセラーフィン。軽さを追求する為にRTM HEX(超軽量ハニカムコアマット)とTRUSS BASEのコンビネーションを採用。テールエリアを劇的に軽くし、また、AM1よりもアウトラインをスマートにしたことでバーティカルなライディングが可能に。
そのほか、
🏄♀️ JEEWIN TECHNICAL SPORTSCARE [ジーウィン・テクニカル・スポーツケア]
様々なスポーツ、特にエクストリームスポーツに特化したフランスの化粧品ブランド。
サン・ケアのスティックやクリームからデイリーケア、ムーブメントケアまで
http://www.jeewin.com/
🏄♀️ Air Tahiti Nui[エア タヒチ ヌイ]
フレンチポリネシアのパペーテを拠点に、東京・ロサンゼルス・パリ・オークランドにネットワークを有す航空会社。日本とタヒチをノンストップで結ぶ日本航空とのコードシェア便も運航。
https://www.airtahitinui.com/