オーストラリア、クイーンズランド州 ゴールドコーストのスナッパー・ロックスで開幕したWSL(World Surf League) 2018 Women’s Championship Tour。
開幕戦は、Men’sディヴィジョン『Quiksilver Pro』と同時開催の『Roxy Pro Gold Coast[ロキシー・プロ ゴールドコースト]』。
Lakey Peterson of USA after winning the Roxy Pro, Gold Coast, 2018. via WSL / 📷ED SLOANE
開幕戦のチャンピオンはアメリカのLakey Peterson[レイキー・ピーターソン](23)。昨季6位でフィニッシュしたLakey Petersonは、更なる高みを目指しオフシーズンにはサーフコーチとして豊富な経験と実績を持つ元CT選手 Mike Parsons [マイク・パーソンズ]によるコーチングや、婚約者でもあるスポーツトレーナーとの様々なフィジカル・トレーニングをこなし、その様子は度々自身のSNSでポストされていました。
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そしてシーズン開幕へ向け準備を整えてきた成果はこの初戦で炸裂。
ハードコンディションのスナッパー・ロックスのR2でシーズン初の9.00をマーク、コンディションの悪化によりキラ・ポイントに移された最終日も、高スコアメイクに手こずる選手が多い中でひとり気を吐き、地元のKeely Andrew[キーリー・アンドリュー]との対戦となったファイナル・ラウンドでは相手をコンボに追いやる圧勝を遂げます。
Women’s CT #1 | Roxy Pro Gold Coast
🏆 Lakey Peterson – Winner’s Gear
Hurlay[ハーレー]に所属するLakey Peterson[レイキー・ピーターソン]。CT開幕戦を制した使用ギアをチェックします。
🏄♀️ Channel Islands Surfboards [チャネルアイランズサーフボード]
“Rook 15” Shaped by Al Merrick,Britt Merrick [アル・メリック,ブリット・メリック]
・使用ディメンション:5’9 x 18 1/4 x 2 1/4 24.7L
CIサーフボードのハイ・パフォーマンスモデルとして2010年に誕生したThe Rookieのアップデートモデル、“Rook 15”。コンテストボードとしてCIチームライダーの多くが使用していますが、Lakey Petersonはその代表選手として名前が挙がるほど長く愛用している一人です。
🏄♀️ Modom Surf [モドム・サーフ]
“Craig Anderson Tail Pad”
基本的にはサーフアクセサリー及びハードウェアもサポートを受けているChannel Islandsのアイテムを愛用するLakey Petersonですが、このRook 15にはModomのクレイグ・アンダーソンのシグネチャーモデルを装着。前期(2017)モデルとなるためアイテムとしてはレアなものです。
🏄♀️ FCS [エフシーエス]
“FCSⅡ MF PC”
使用するフィンは、未だ多くのFCSのライダーが愛用する不動の人気モデル、Mick Fanning[ミック・ファニング]シグネチャーのパフォーマンス・コア。
🏄♀️Channel Islands Surfboards [チャネルアイランズサーフボード]
“CI Hex Cord Leash”
使用するリーシュは、Channel Islandsのロゴと同様の六角形状により絡みを防ぐ「HEX CORE」モデル。
その他、ハワイで生まれたウォーターボトルブランドHydro Flask [ハイドロフラスク]や、アメリカで人気のエナジー・バー Clif Bar [クリフバー]、今世界的に人気の発酵飲料「コンブチャ(紅茶キノコ)」を扱うオーガニック・ヘルス飲料ブランドHealth Ade Combucha[ヘルス・エイド・コンブチャ]などがサポート契約を行なっています。