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Winner’s Gear: Italo Ferreira’s gear at Quiksilver Pro Gold Coast

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World Surf League (WSL) Men’s Championship Tour(CT) 第1戦
今年もオーストラリア クイーンズランド州 ゴールド・コーストで開幕を迎えたチャンピオンズツアー初戦『Quiksilver Pro Gold Coast[クイックシルバー・プロ・コールド・コースト]』。残念ながらメイン会場であるクーランガッタ スナッパー・ロックスでの開催がコンディション不良のため行われず、バックアップポイントのDuranbah Beach(通称:D Bah[ディーバー])で全日程を消化。

IItalo Ferreira of Brazil wins the 2019 Quiksilver Pro Gold Coast at Duranbah Beach on April 8, 2019 in Queensland, Australia.©︎WSL / 📷MATT DUNBAR

コンディション不良によるポイント移動やウェイティングもあった今大会。さらに事前予想に違わずサイズダウンも進み、最終日のD Bahはアベレージ2〜4フィートのビーチブレイクコンディション。風も入り、高得点の獲得は難しい状況で、結果的にほどんどのヒートが空中戦での決着となりました。

ファイナルまで勝ち進んだのは共に小波・ビーチも熟すエアリスト、カリフォルニアのKolohe Andino[コロへ・アンディーノ]、ブラジルのItalo Ferreira[イタロ・フェレイラ]。終盤までヒートをリードしたのはKolohe Andinoでしたが、ニードポイント6.93で追うItalo Ferreiraが、残り2分というところでバックハンド・フルローテーションを決め7.07ポイントを獲得し逆転。ポイントコールの後、会場のブラジル応援団が一気に湧き上がった。
Italo Ferreiraは、大会初日と2日目に開催されたエアリアルの祭典『Red Bull Airborne』の優勝に続いて、この開幕戦を完全制覇しました。

ファイナルのジャッジについて、会場やオンライン上で賛否の声が多く上がり論争となりましたが、その一方で、プライオリティを持ちながらも、すんでのところで優勝を逃したKolohe Andinoは試合後「ヒート終盤の波は良くなく見送っていた。最後の波もニーハイ程度の波でスルーしたが、彼がその波でフルローテーションを決めたのは凄い事。自分はあの波を10/10回スルーしたと思う。シーズン初戦で準優勝は素晴らしい結果」とコメント。惜しくも優勝は逃したものの、シーズンを好スタートで切りました。

それでは、チャンピオン Italo Ferreiraのサーフギアをチェックしていきます。

🏆Winner’s Gear: Italo Ferreira’s gear at Quiksilver Pro Gold Coast

Surfboards|サーフボード 
“IF-15”
T.Patterson Surfboardsティミー・パターソン サーフボード

Shaped by Timmy Pattersonティミー・パターソン
サーフボードは、カリフォルニアのレジェンド・シェイパーTimmy Pattersonによる、Italo Ferreiraのシグネチャーモデル。
バランスのとれたアウトラインのハイ・パフォーマンスボードで、Italo Ferreiraはラウンドテールをメインにコンディションによりラウンド気味のスカッシュを多く使用しています。
ロッカーはミディアム、ボトムには薄いシングルコンケーブが採用され、マニューバー、エアー、回転そして着地に到るまでのスピード・コントロール性能に優れたモデル。現在T.Patterson Surfboardsの看板としてラインナップされるハイ・パフォーマンスモデルですが、様々なディメンション、テール形状の設定により、幅広い層のサーファーにも対応する人気モデル。
 
 
 
 
 
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Fins|フィン
“AM1 Honeycomb RTM HEX”
Futures.フューチャーズ

Futures.でも、最も人気のあるテンプレート、Al Merrick[アル・メリック]デザインのAMシリーズ。長く世界中のサーファーに支持されるベストセラーです。ワイドなベースによるドライブ・加速性、細いティップは波のトップセクションでクイックなターンを可能に。AM1は、操作性をさらに向上させるためセンターフィンを少し小さく設計されているのが特徴です。オールラウンドに能力を発揮するハニカム素材とフラットなフォイルを採用し、コンディションを問わず安定した操作性と高いレスポンス性を持つモデル。
Pad & Leash|デッキパッド & リーシュ 
“Deck Bully’s Traction Italo Ferreira Pro Model”
“Leash Bully’s Golden Model”
Bully’sブリーズ

80年代、カリフォルニアで誕生したサーフアクセサリーブランドBully’s Surf。そのノウハウを元に90年代中頃からブラジル・サンパウロへ本拠地を移し、メイド・イン・ブラジルのサーフアクセサリーとして進化を続けるブランド。デッキパッドは自身のシグネチャー・モデルの3ピース“Italo Ferreira Pro”、リーシュは“Golden Model”を使用。*ブラジル・ブランドとして発展するBully’s Surfは、ネット上で探してみましたが、残念ながら現在日本での取り扱いは無さそうですね。
Wetsuits & Apparel|ウェットスーツ&アパレル
“North Point Pro Boardshorts”
Billabongビラボン
ウェットスーツ、サーフ・アパレルは、Billabong[ビラボン]。今大会でItalo Ferreiraが着用していたボードショーツは、PROパフォーマンス・モデル“North Point Pro Boardshorts”のブラック。
*PROパフォーマンス・モデルは、リサイクルペットボトルを原料としたハイパフォーマンスファブリックを使用。 “20”レングスは波待ちの際、太腿の擦れをガードしやすく、レール付近までWAXを塗る派のサーファーにはオススメ。ストレッチ素材により快適で優れたパフォーマンスを実現し、より長時間のサーフが可能に。さらに後ろポケットにはKEYコード搭載。定番丈にストレッチと機能性・ドライ性を追求したモデルです。
Airborneでも同じショーツを着用していましたが、ヒートで着るジャージがゆったりしたノースリーブを合わせた感じ(特に裾回り)が、かなりカッコ良かったですね。流行りのハイブリットTなどをゆったり目に合わせると、同じようにグラデーションのグラフィックが裾とのレイヤード風に見せられるデザインです。 インポートサイズの28/30/32/34展開。

Eyewear|アイウェア
“Frogskins™ Mix”Oakleyオークリー
Italo Ferreira着用のサングラスはOakleyの代表的モデル“フロッグスキン” のコンビネーションフレーム・モデル“Frogskins™ Mix”
伝統的なデザインにメタルテンプルを組み合わせた新スタイル。
超軽量かつ耐久性に優れ、快適なかけ心地を追求したフレームに加えて、Oakleyの最新テクノロジーレンズPrizm™ は色調・コントラストを強調して細部までくっきりとした視界を実現。
様々なシーンにおいて特定の対象物を際立たせる設計により、従来のレンズや、裸眼では認識し難かった色彩・コントラストや奥行きが掴みやすい。
紫外線UVA, UVB, UVC、そしてブルーライトを100%カットするOakleyの特許素材を採用。