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WSL: 2021シーズン開幕へ向けたカウントダウンイベント開催 ケリー・スレーターを含むCT選手が出場

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未だ収束の見えない厳しい日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

“健康であること” そして、”普通に暮らす日々”の大切さを改めて感じられますね。
最前線で尽力されている方々への深謝とともに、私自身も含め一人一人が行う新たな生活様式やルール・マナーが活かされ、1日も早い収束が成されるよう願うばかりです。

そんな中ではありますが、先日こちらでも取り上げたように、World Surf League (WSL) によってサーフィン界にひとつ明るいニュースが届けられました。前置きとして、残念ながらWSLが予定していた2020年シーズンのイベントは全て中止が告げられましたが、同時に2021年のWSL Championship Tour(WCT)の概要が発表となっています。

その内容によると2021シーズンの開幕は今年の11月、ハイシーズンのハワイで開催されるWomen’sディヴィジョン『Maui Pro』、続いてMen’sの『Pipe Masters』となります。

そして、なんといっても楽しみなのは、来シーズン開幕に先駆けて開催されるカウントダウン・イベントです。

その第一弾が今週末(現地時間9日午後12時)にスタートする『The Michelob ULTRA Pure Gold Rumble At The Ranch(ランブル・アット・ザ・ランチ)』

『Rumble At The Ranch』は、カリフォルニア州レモーのSurf Ranch(サーフ・ランチ)を会場としたワンデー・トーナメント・マッチ。WSLが選出した男女それぞれ8名のトップ・プロを抽選によって男女のタッグチーム8組に編成。ヒートは、1チーム(2選手)がライト・レフトの2ランを行い、いずれか高得点の合計ポイントで競われます。


そして、WSLからライブ配信されたチーム・セレクションのダイジェストが公式Instagramにもアップされています。
昨年このサーフ・ランチで開催された『Freshwater Pro』の勝者、Gabriel Medina(ガブリエル・メディナ)とStephanie Gilmore(ステファニー・ギルモア)は残念ながら不在ですが、驚異的なエアーテクニックを有するFilipe Toledo(フィリペ・トレド)をはじめ、Carrisa Moore(カリッサ・ムーア)、Tatiana Weston-Webb(タティアナ・ウェストン・ウェブ)といったWomen’s選手がここ最近磨きをかけるエアーにも期待したいところです。そのほか、今季CTに返り咲いたアメリカのSage Erickson(セイジ・エリクソン)や、期待の若手選手Seth Moniz(セス・モニーツ)、惜しくもCT入りは逃したものの次世代サーファーとして注目されるAlyssa Spencer(アリッサ・スペンサー)、Kirra Pinkerton(キラ・ピンカートン)の勇姿、最近叔父でありハワイのレジェンド・サーファーDerek Ho(デレク・ホー)を亡くしたばかりのCoco Ho(ココ・ホー)のファミリー譲りのチューブテクニックも注目ですね。

出場選手とチーム編成は下記の通りです。

  • Team 1: Coco Ho/Filipe Toledo
  • Team 2: Alyssa Spencer/Kolohe Andino(コロへ・アンディーノ)
  • Team 3: Carrisa Moore/Seth Moniz
  • Team 4: Sage Erickson/Kelly Slater(ケリー・スレーター)
  • Team 5: Caroline Marks(キャロライン・マークス)/Adriano De Souza(アドリアーノ・デ・ソウザ)
  • Team 6: Kirra Pinkerton/Conner Coffin(コナー・コフィン)
  • Team 7: Lakey Peterson(レイキー・ピーターソン)/Griffin Colapinto(グリフィン・コラピント)
  • Team 8: Tatiana Weston-Webb/Kanoa Igarashi(五十嵐 カノア)

イベントのスタートおよびライブ中継は、日本時間10日(山の日/祝)午前4時頃でしょうか。
久しぶりのトッププロによるイベント!
そして、もちろん使用する最新のサーフ・ギアも見逃せません🔥