ハワイのCarissa Moore[カリッサ・ムーア]が4度目、そしてブラジルのItalo Ferriera[イタロ・フェレイラ]が初となるワールドチャンピオンに輝き幕を下ろしたWorld Surf League(WSL) Championship Tour (CT) 2019年シーズン。
WSLは全てのイベントが終了し、来たる2020年シーズンのCT選手を正式に発表。
CT Men’sクラスは、2019年度CTランキング(Jeepリーダーボード)のトップから22選手、 2019年度 Qualifying Series (QS)のトップから10選手、そしてWSL選出のワイルドカード2選手で編制。
- Italo Ferreira (🇧🇷BRA)
- Gabriel Medina[ガブリエル・メディナ] (🇧🇷BRA)
- Jordy Smith[ジョーディ・スミス] (🇿🇦ZAF)
- Filipe Toledo [フィリペ・トレド](🇧🇷BRA)
- Kolohe Andino[コロへ・アンディーノ] (🇺🇸USA)
- Kanoa Igarashi[五十嵐 カノア] (🇯🇵JPN)
- John John Florence[ジョン・ジョン・フローレンス] ( HAW)
- Kelly Slater[ケリー・スレーター] (🇺🇸USA)
- Owen Wright[オーウェン・ライト](🇦🇺AUS)
- Jeremy Flores[ジェレミー・フローレス] (🇫🇷FRA)
- Julian Wilson[ジュリアン・ウィルソン] (🇦🇺AUS)
- Seth Moniz[セス・モニーツ]( HAW)
- Michel Bourez[ミシェル・ボレーズ] (🇫🇷FRA)
- Ryan Callinan[ライアン・カリナン] (🇦🇺AUS)
- Jack Freestone[ジャック・フリーストーン] (🇦🇺AUS)
- Griffin Colapinto[グリフィン・コラピント] (🇺🇸USA)
- Caio Ibelli[カイオ・イベリ] (🇧🇷BRA)
- Wade Carmichael[ウェイド・カーマイケル] (🇦🇺AUS)
- Adrian Buchan[エイドリアン・バカン](🇦🇺AUS)
- Conner Coffin[コナー・コフィン] (🇺🇸USA)
- Peterson Crisanto[ピーターソン・クリサント] (🇧🇷BRA)
- Yago Dora[ヤゴ・ドラ] (🇧🇷BRA)
- Frederico Morais[フレデリコ・モライス](🇵🇹PRT)
- Jadson Andre[ジャドソン・アンドレ] (🇧🇷BRA)
- Matthew McGillivray[マシュー・マクギリブレイ] (🇿🇦ZAF)
- Jack Robinson[ジャック・ロビンソン] (🇦🇺AUS)
- Alex Ribeiro[アレックス・リベイロ] (🇧🇷BRA)
- Miguel Pupo[ミゲル・プポ] (🇧🇷BRA)
- Ethan Ewing[イーサン・ユーイング] (🇦🇺AUS)
- Connor O’Leary[コナー・オリアリー] (🇦🇺AUS)
- Deivid Silva[デイヴィッド・シルヴァ] (🇧🇷BRA)
- Morgan Cibilic[モーガン・シビリック] (🇦🇺AUS)
- Adriano de Souza[アドリアーノ・デ・ソウザ] (🇧🇷BRA)
- TBD: Leonardo Fioravanti[レオナルド・フィオラヴァンティ] (🇮🇹ITA) / Mikey Wright[マイキー・ライト] (🇦🇺AUS)
CT、QS共に2019もブラジル勢の活躍は凄まじいものがありました。そのほか昨季怪我に泣いたポルトガルのナイスガイFrederico Moraisが自力でCTに復帰、CTルーキーとなる、南アフリカ Matthew McGillivray、オーストラリア Jack Robinsonは若手ながらビッグウェイブも得意とする注目株です。
- *Carissa Moore( HAW)
- Caroline Marks[キャロリン・マークス] (🇺🇸USA)
- Lakey Peterson[レイキー・ピーターソン] (🇺🇸USA)
- Stephanie Gilmore[ステファニー・ギルモア] (🇦🇺AUS)
- Sally Fitzgibbons[サリー・フィッツギボンズ] (🇦🇺AUS)
- Tatiana Weston-Webb[タティアナ・ウェストン・ウェブ] (🇧🇷BRA)
- Courtney Conlogue[コートニー・コンローグ] (🇺🇸USA)
- Johanne Defay[ジョアン・デフェイ] (🇫🇷FRA)
- Malia Manuel[マリア・マニュエル] ( HAW)
- Nikki Van Dijk[ニッキ・ヴァン・ダイク](🇦🇺AUS)
- Isabella Nichols[イザベラ・ニコルズ] (🇦🇺AUS)
- Bronte Macaulay[ブロンテ・マコーレー] (🇦🇺AUS)
- Sage Erickson[セージ・エリクソン] (🇺🇸USA)
- *Brisa Hennessy (🇨🇷CRI)
- Macy Callaghan[メイシー・キャラハン] (🇦🇺AUS)
- Keely Andrew[キーリー・アンドリュー] (🇦🇺AUS)
*Brisa Hennessyが繰り上げでCTダブルクオリファイングがされたため、QSランキングにおいてAmuro Tsuzuki[都筑 有夢路] (🇯🇵JPN)が長く日本人選手不在だったCTへの昇格を果たしました。
2019シーズンは『一宮 千葉オープン』で勝利し、さらにQS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』優勝の快挙を果たした都筑 有夢路。ランキングでは惜しくも1つ及ばなかったがCarissa Mooreの休場によりCT昇格が決まった。
©︎WSL / 📷KAWANA
- Tyler Wright[タイラー・ライト] (🇦🇺AUS)
過去にワールドタイトルを持つTyler Wrightが2020ワイルドカードで復帰するほか、Sage EricksonがUSオープンの勝利で返り咲きを決め。QS1位のIsabella Nicholsは、若手ながらその活躍・実績共にまさに「満を持しての昇格」という感じです。今やCT 2位まで登りつめたCaroline Marksに続く若手サーファーの活躍。日本の18歳 都筑 有夢路にも期待です。
2020年のチャンピオンシップ・ツアーは、3月26日のゴールドコーストで開幕、12月のパイプマスターズまで世界各国を転戦します。
また、WSLのランキングに則り、ISAおよびIOCの資格要件を満たした選手は、それぞれのナショナルチームの選出により18名の代表選手が発表されています。
各国の代表選手は下記の通り(*2019年12月28日現在)
- 🇺🇸USA – Carissa Moore, Caroline Marks, Kolohe Andino and John John Florence
- 🇦🇺Australia – Stephanie Gilmore, Sally Fitzgibbons, Owen Wright and Julian Wilson
- 🇧🇷Brasil – Tatiana Weston-Webb, Silvana Lima, Gabriel Medina and Italo Ferreira
- 🇫🇷France – Johanne Defay, Jeremy Flores and Michel Bourez
- 🇨🇷Costa Rica – Brisa Hennessy
- 🇿🇦South Africa – Jordy Smith
- 🇯🇵Japan – Kanoa Igarashi