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Winner’s Gear: Caroline Marks’s gear at MEO Rip Curl Pro Portugal

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World Surf League (WSL) Women’s CT #9 舞台はポルトガル Peniche(ペニシェ)。代表的ビーチブレイクポイントSupertubosは大会期間中2度のレイデイを挟むかたちとなりましたが、その結果ツアー終盤を飾るにふさわしい最高のCTコンディションのうちに全日程を終了しました。

Caroline Marks of the United States wins the 2019 MEO Rip Curl Pro Portugal after winning the final at Supertubos.Photo by Damien Poullenot/WSL via Getty Images

優勝を決めたのはフロリダ州出身の17歳Caroline Marks(キャロライン・マークス)。今季開幕戦を制しその後は優勝こそないものの安定してランキング上位をキープ。そしてこの勝利によって最終戦でのワールドタイトル獲得への望みをつなぎました。イエロージャージCarissa Moore(カリッサ・ムーア)、2位Lakey Peterson(レイキー・ピーターソン)、3位Caroline Marksとハワイ及びアメリカの3選手がタイトルレースとオリンピック代表2枠をかけて最終戦に挑むことになりました。

CHECK! では早速、勝者Caroline Marksの愛用ギアをチェックしていきます。

🏆 Winner’s Gear: Caroline Marks‘s gear at MEO Rip Curl Pro Portugal

☑︎ Surfboards:サーフボード
“Driver”|Mayhem Surfboards|Shaped by Matt Biolos

使用ボードはLost Surfboards(ロスト・サーフボード)のファウンダーでメインシェイパーの ”Mayhem”ことMatt Biolos(マット・バイオロス)によるプロ・パフォーマンスモデルの代表作“Driver”“Driver 2.0”へとアップデイト。

ほとんどのチームライダーが愛用し世界中で数多くのタイトルを獲得してきた“Driver”。しかしトリックやパフォーマンス難度は常に進化しており、1本の失敗が勝敗に直結するコンテストでそのメイク率を上げる為、チームライダーによるテスト&フィードバックを行い再設計されたのがこの“Driver 2.0”です。最新のサーフィンに対応し常に確実にメイクできるボード。それを最高峰ツアーで実証する一人がCaroline Marksです。

ボード中央にボリュームを持たせレールを薄くすることでスピード性を落とさず運動性を向上。さらにノーズとテール幅を広げ安定性を高めた上でロッカー設定を最適化。スピード性能とパフォーマンス性能、そして技のメイク率が向上。このアップデイトはプロやエキスパートだけではなくもちろん一般サーファーにとっても優れた機能を発揮する、まさにMayhemハイパフォーマンスの集大成モデルといえます。


☑︎ Fins:フィン
“KA” Kolohe Andino Tri Fins|Fcs

フィンはFcs (エフシーエス)のアスリート・テンプレートのKolohe Andino(コロへ・アンディーノ)のシグネチャーモデル“KA”。パフォーマンスモデルのサーフボード向けのトライセッティングで、ドライブ性、回転性、テールリリースをミックスした機能性を発揮。また高速のターンやエアリアルなどKolohe Andinoのスタイルに対応・設計されたPC(パフォーマンスコア)モデルです。


☑︎ Traction Pad:デッキパッド
“T-1 Traction” |Fcs

デッキパッドはFcs(エフシーエス)の“T-1 ”をセット。多方向のグリップを発揮するダブルダイアモンド構造のグルーブパターンとセンターアーチ、ハイテールキックを採用した、パフォーマンスボード向けのスリムな1ピーストラクション。


☑︎ Leash:リーシュコード
“Fcs Comp Leash” |Fcs

リーシュコードはFcsの”Comp Leash”を使用。話題の新テクノロジーリーシュFreedom Leash発売後も多くのプロがこのComp リーシュを愛用・併用しています。


☑︎ Wetsuits&Apparel:ウェットスーツ&アパレル
Performance Wetsuits” |Roxy

ウェットスーツ&ウェアはRoxy(ロキシー)に所属。ウェットスーツは”Performance”のチェストジップモデルを着用。一般ではロングチェストジップが圧倒的な着脱のしやすさと運動性の高さから人気が上がっていますが、構造上、上半身が若干オーバーサイズになり抵抗が増すせいか、現在でもトップアスリートの(特にコンペでの)着用率は低いようい思います。


☑︎ Other Sponsors
Red Bull|Ron Jon Surf Shop|Freestyle|Smith 

そのほか、マーキースポンサーのRed Bull(レッドブル)や、地元フロリダに本部を構えるサーフショップRon Jon(ロン・ジョン)、アイウェアブランドSmith Optics(スミス・オプティクス)、そして”Shark”をはじめとしたサーフウィッチの老舗ブランドFreestyle(フリースタイル)などのスポンサー契約があります。