Winner’s Gear: Chippa Wilson’s gear at Stab High 2.0

テキサス州ウェーコのサーフリゾート BSR Surf Resortで開催される、今年で第2回となるエアリアルの祭典『Stab High[スタブ・ハイ]』Vans[ヴァンズ]Stab MagazineMonster Energy[モンスターエナジー]の主催により世界各国から招待状を受け取ったエアリスト達が集結し、BSRのウェーブプールでその妙技を競い合います。

今年はメインイベントのほか、女性エアリストによるLadybirdsなど、様々なコンテスト・賞が設けられ、その模様は有料ライブストリーミングによって全世界生中継がされました。

The artist formerly known as Whippy Chilson thoroughly deserved to win this event.©︎STAB. PHOTOGRAPHY BY TOM CAREY©︎STAB. PHOTOGRAPHY BY TOM CAREY

今年のStab Highを制したのは、世界的エアリストにして、Kelly Slaterをはじめとする複数のCT選手も「現代のベストサーファー」の一人としてその名を挙げるオーストラリアのフリーサーファーChippa Wilson[チッパ・ウィルソン]

サーフスタイルはもちろん、ライフスタイルそのものに高いカリスマ性を持つサーファーの一人です。

今回のコンテストでも、やはり空中で一瞬止まったかのような“タメ”が一際「絵になる」高いエアー、そしてChippa Wilsonの真骨頂「グラブアシストの360ショービット」は何度見ても別次元です。

CHECK! それでは、Chippa Wilson“Stab High”での使用ボードなど、愛用ギアをチェックしていきます。

🏆Winner’s Gear: Chippa Wilson’s gear at Stab High 2.0

この投稿をInstagramで見る

 

Matt Hurworthさん(@mhsurfboards)がシェアした投稿

Surfboards:
“???” Chippa Wilson Model

Matt Hurworth(mh) Surfboards

[マット・ハーワース・サーフボード]
Shaped by Matt Hurworth[マット・ハーワース]

 

サーフボードは、残念ながらモデル名が特定できませんが、優勝を決めたファイナルヒートでは、長年タッグを組みChippa Wilsonのサーフィンをシェイパーとして支えてきたMatt Hurworthによるスワローテールのボードを使用しています。

 

mh Surfboardsでは、Chippa Wilsonの小波用として展開されている“The peanut”というモデルがありますが、人口ウェーブプールでの開催ということもあり、それに近いモデルじゃないかと推測しています。

 

またMatt Hurworthのアカウントによると、このWinner’s Boardは、ポリエステル1/2とエポキシ1/2の異なる樹脂のミックスで構成されており、そのレシピが成功したとコメントしています。

詳しい仕様やフォームについては不明ですが、プール用にエポキシで強化した上で軽量化及び浮力増を図るといった構想でしょうか。


Fins:
Chippa Wilson Bones”*
Captain Fin[キャプテンフィン]

こちらも、確かな情報ではなくナンですが…Captain Finのスラスター(シングルタブ)を使用しています。現行のChippa Wilsonのシグネチャー・モデルは、大きめのサイドフィンとスタビライザーという仕様のCF-Twin Especialがヒットしていますが、過去にはハニカム構造のスラスターをリリースしており、またスラスターセッティングでは、同じくCaptain FinのDane Reynolds[ディーン・レイノルズ]の過去モデル“Summer Teeth Thruster”から現行モデルまでを使用しているのを多く目にしました。ただ、このファイナルヒートで装着されたフィンは、デザインが両者とも違う為プロトタイプ? なのかもしれません。よく見るとロゴの記載はあるのでCaptain Finであることは間違いなさそうです。
*10月11日更新— こちらのNEWモデルがCaptain Finからリリースされました。

Chippa WilsonのNEWシグネチャー・モデル “Chippa Wilson Bones”。ナチュラルなクリーム色(骨色という事かも)にボーンズ柄で描かれたロゴが特徴のモデル。前モデルと比べると、サイドフィンの高さ(Height/Depth)と面積(Area)が小さく設計され、その点で言うと前モデルのセンターフィンほどのシャープな感じになっていますが、サイド・センター共にボードに接するBaseが広くなっています。そして、もう一つ大きな特徴はサイド・センターが同じサイズであること(フォイルはサイドがフラット、センターは50/50で異なる)。Chippa Wilsonと言えばツイン+スタビというイメージもありますが、今回のウェーブ・プール以外にもソリッドなビッグウェイブでも多くこのフィンを装着しています。先述のDane Reynoldsモデル愛用を経て、自身の新スラスターモデル発売となりますが、エリアを絞りつつボードとの接着面を広げドライブ性を強化、そしてサイズを統一。これを“Bones”と名付けたなら、それはもうボードの舵では無く、『骨』なのでしょう。僕はとりあえず買ってみますよ。


Traction Pad & Leash:
“Chippa Wilson Ⅱ Octo Grip”
Octopus 6ft Comp Leash
Octopus is Real[オクトパス・イズ・リアル]


トラクションパッド、リーシュ等のサーフアクセサリーは、自身がファウンダーの一人でもあるOctopus is Real。シグネチャーモデルの最新“Chippa Wilson Ⅱ Octo Grip”は、5mmのセンターアーチと45°でせり上がる30mmのテールキックを有するエアリスト対応の3ピース。さらにフロントには恐らくカスタムされた5本のフロントパッド(現行モデルは3または4本の仕様)、さらに両方に上部2枚の補強(モデル不明)をする事で、エアーコンテストで必須の滞空時&着地時を想定したスタンスをカバーしています。

Boardshorts:
“Bering Trunk Shorts”
Brixton[ブリクストン]


着用するボードショーツはカリフォルニア発のヘッドウェア&アパレルブランドBrixton。スケート、サーフ、音楽などの幅広いカルチャーで活躍するアンバサダーが多数所属。“Bering Trunk”モデルのブランドのコンセプトカラーでもあるオールブラックを着用。ステッチとドローコードにゴールドが使われた渋いデザイン。

短め(17インチ)丈も現在のトレンドをしっかり抑えています。
バックにポケットを配置し、サーフ中にも使える小型のワックスCombが付属。


Surf Watch:
“Base Tide Pro”
Nixon[ニクソン]


愛用のサーフウォッチはNixon “Base Tide Pro”タイドデーターや日出・日没を世界550ヶ所から設定・表示ができるほか、デュアルタイム、アラーム機能、カウントダウンタイマー、ウェーブカウンター、クロノグラフ、ELバックライトなど、サーファーの実用性を満たす納得のサーフウォッチ。カスタムモールドシリコンバンド採用で、ステンレススチールバックルと、ベルトの端を固定する機能(ダブルロッキングルーパー)を採用し、サーフィン(スポーツ)中の機能性と耐久性を両立。

Chippa Wilsonはそのほか、アイウェア・ブランドEpokhe(EPØKHE)[エポキ]、オーストラリア・デザインのウェットスーツ・メーカーAdelio[アデリオ]、そして今大会のメインスポンサーでもあるMonster Energyのアンバサダーを勤めています。