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Winner’s Gear: Gabriel Medina’s gear at Freshwater Pro

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コンディションにも恵まれたポリネシアの楽園タヒチでの1戦を終え、World Surf League (WSL) Men’s CT 第8戦の舞台は本拠地アメリカへ。Kelly Slater(ケリー・スレーター)のウェーブプールとして知られるカリフォルニア州 レモーにあるSurf Runch(サーフ・ランチ)を会場に、今季はさらにKelly SlaterのアパレルブランドOuterknown(アウターノウン)が冠スポンサーとなって開催された『Freshwater Pro(フレッシュウォーター・プロ)』

Gabriel Medina of the United States wins the 2019 Freshwater Pro on September 21, 2019 in Lemoore, CA, United States.Photo by Cait Miers/WSL via Getty Images

優勝はJ-Bayで今季1勝を上げているブラジルのGabriel Medina(ガブリエル・メディナ)。見事大会2連覇を達成しています。
高速バレルを含めたマシーンウェイブをレフト・ライトそれぞれ決められた本数で得点を競い合い、ボーナス・ランといった特有のルールのもとで行われるコンテストで、若手選手・ワイルドカード選手を含め平等に優勝のチャンスがあり、いわゆるジャイアントキリングなどもあるかと思いきや、逆にCTトッププロの格の違いを目の当たりにする結果になりました。

CHECK! では早速、勝者Gabriel Medinaの愛用ギアをチェックしていきます。

🏆 Winner’s Gear: Gabriel Medina’s gear at Freshwater Pro

☑︎ Surfboards:サーフボード
“DFK”|Cabianca Surfbords|Shaped by Johnny Cabianca

サーフボードは、ブラジル出身のシェイパー、Johnny Cabianca(ジョニー・カビアンカ)によるCabianca Surfbords(カビアンカ・サーフボード)のハイパフォーマンスモデル“DFK”

Pukas(プーカス)のマスターシェイパーとしてGrom時代からGabriel Medinaのボードを作ってきたJohnny Cabiancaが2009年に制作したシグネチャーがこの“DFK”。そのモデル名はGrom世界大会で10ポイントを2回だして優勝した際、その姿を目の当たりにした”ポッツ”ことMartin Potter(マーティン・ポッター)が‘Da Freak Kid’と呼称したことに由来。以来10年が経った今もGabriel Medinaの成長に合わせて常にアップデートされ、メインボードとして使用されているマジックボードです。

Johnny Cabiancaは、2016年にブラジルから拠点をスペインのザラウツに移し『Basque Country Surf Company(バスク・カントリー・サーフ・カンパニー)』を設立。ファウンダー兼メインシェイパーとして活動しています。日本ではカビアンカサーフボードジャパンが取り扱いを行っています。


☑︎ Fins:フィン
“Gabriel Medina signature PC”|FCS

セッティングされたフィンは、既に現行モデルでは無いようですが、昨年までFcs(エフシーエス)のアスリート・テンプレート・シリーズから展開されていたGabriel Medinaのシグネチャーモデル“GM PC”

傘下ブランドのGorilla Gripを含め、長年FCSのライダーとして活躍し、多くのシグネチャーモデルを展開してきましたが、7月のJ-Bayで勝利した際にボードに貼られていたデッキパッド はFCSではなくCreatures of LeisureのMick Fanningモデルでした。
現在もFCSのサーフアクセサリーを愛用しているようなので、詳細は定かではないのですが、同じRip CurlのMick Fanningが深い関わりを持つ両ブランドだけに同様のライダー契約や製品開発などに関わっていくのかもしれません。

 
 
 
 
 
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☑︎ Traction Pad:デッキパッド
“T-1 Traction” |Fcs

デッキパッドはFCSの“T-1”をセット。多方向のグリップを発揮するダブルダイアモンド構造のグルーブパターンとセンターアーチ、ハイテールキックを採用した、パフォーマンスボード向けのスリムな1ピーストラクション。


☑︎ Leash:リーシュコード
“Fcs Comp Leash” |Fcs

リーシュコードはFcsの”Comp Leash”を使用。話題の新テクノロジーリーシュFreedom Leash発売後も多くのプロがこのComp リーシュを愛用・併用しています。


☑︎ Wetsuits&Apparel:ウェットスーツ&アパレル
“Mirage Medina Stryker” |Hurley

ウェットスーツ&ウェアブランドはカリフォルニア発のサーフブランドHurley(ハーレー)Hurleyチームに所属。着用のボードショーツは今季のGabriel Medinaシグネチャーラインの”Mirage Medina Stryker”。サイドに大きめのポケットを採用した20″モデルです。このミリタリーテイストのEl Tigerデザインはボタンダウンのシャツなども展開されています。
ウェットスーツ 、アパレル はもちろんRip Curlのサーフアイテムというと、ウェットバッグにもなるサーフ・パックやGPS搭載のSearch GPSはライダーの定番アイテムです。


☑︎ Other Sponsors
Audi|Corona Extra|Guarana Antarctica|bradesco|TCL|oi|JBL

そのほか、WSLのスポンサーでもあるメキシコのビールブランドCorona EXtra(コロナ・エキストラ)をはじめ、ドイツの自動車メーカーAudi(アウディ)、ブラジルの大手ブロードバンド企業Oi(オイ)、中国の家電・コンピューターメーカーTCL(ティーシーエル)、音響技術メーカーJBL(ジェービーエル)、ブラジルの大手銀行Bradesco(ブラデスコ)、ブラジル生まれの飲料メーカーGuarana Antarctica(ガラナ アンタルチカ)などがスポンサードおよびアンバサダー契約を行っています。