Winner’s Gear: Samantha Sibley’s gear at Nissan Super Girl Surf Pro

World Surf League (WSL) Women’s Qualifying Series(QS) 第24戦
カリフォルニア オーシャンサイドで開催された QS 6,000『Nissan Super Girl Surf Pro[ニッサン・スーパー・ガール・サーフ・プロ]』
 
WSL QS6,000というだけでなく、カリフォルニアで10年以上続く世界最大級のWomen’s Surf & Festのメインイベントである今大会。ほかにもDJ、スケート、eスポーツなどのWomen’sコンペティションが開催され、またコンサートエリアでは毎年旬のアーティストによるライブがラインナップされる。昨年のリリースによると3日間で延14万人を動員。これはフジロックの前夜祭を含む4日間の動員数を上回る規模です(*あくまでも規模感の比較として)。さらにTV中継の視聴者は毎年300万人に上り、50時間以上のWEBライブ・キャスティング視聴や、ソーシャルメディアインプレッション数となると数千万という驚きの注目度を誇る、まさに最大級のWomen’sサーフィンイベントです。
 
また、そんな巨大イベントであることに加えて、翌週には同じくカリフォルニアで開催されるQSのプライムイベント QS10,000『USオープン』を控えるため、当然この大会にも世界中からCT選手を含むトッププロが多く参戦しています。

Samantha Sibley Earns Maiden QS Win at Nissan Super Girl Pro©︎WSL/📷KURT STEINMETZ

このビッグイベントで今年誕生したSuper Girlは、Samantha Sibley[サマンサ・シブリー](17)。
サクラメンテ出身のSamantha Sibleyは、地元カリフォルニアでのこの大舞台でQS初勝利と6,000ポイントを掴む大躍進を遂げ、ランキングも62位から6位までジャンプアップ。最終日のプロセスをみても、それまでQS6位につけていた日本から参戦の脇田紗良[Sara Wakita]プロ、カリフォルニアProジュニア世代の仲間でありライバルのKirra Pinkerton[キラ・ピンカートン]を抑えて勝ち上がり、セミファイナルでは同世代ながら今やCTのトップランカーCaroline Marks[キャロライン・マースクス]、そしてファイナルではこの日の自己ベスト8.00を含む13.73ポイントで、ブラジルを代表するCTサーファーTatiana Weston-Webb[タティアナ・ウェストン・ウェブ]にニードポイント8.23をつけて完勝。“一躍世界にその名を知らしめた”とはまさにこの事です。
 
では、Samantha Sibleyと共にその名を知らしめるサーフギアをチェックしていきます。

🏆Winner’s Gear: Samantha Sibley’s gear at Super Girl Surf Pro

 

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Surfboards:
“HT2”

Sharp Eye Surfboards[シャープアイサーフボード]

Shaped by Marcio Zouvi[マルシオ・ゾウビ]
 
使用したサーフボードは、Sharp Eye SurfboardsのメインライダーFilipe Toledo[フェリペ・トレド]のシグネチャーモデル“Holy Toledo”をCTレベルのコンディション以外でも最大限のパフォーマンスを発揮できる様に新たに開発されたステップダウンモデル“HT2(Holy Toledo2)”。
 
ハイパフォーマンス性を維持しながらも、リラックスしたロッカーと広めに設計されたテール、そしてそれに完璧に適応したフルレールが備わった完璧なボードとされ、その結果Filipe Toledoはこのボードを使用してプアーコンディションで行われた2017年のLowers proで優勝を果たしています。
 
また、上級者のステップダウンとしてだけでなく、広く一般向けに適応しアベレージコンディション(小〜中波)でもハイパフォーマンスが発揮できるモデルです。

Fins:
“FCS II AM Performance Core(Red/Medium)”
FCS[エフシーエス]

 
使用するフィンは、レジェンドシェイパーAl Merrick[アル・メリック]による世界的ベストセラー・テンプレート“AM” のFCS PC(Performance Core)モデル。レイクしたサイドフィンはホローなコンディションでも有効なスピードとドライブ性能を発揮し、小さめに設定されたセンターフィンがクイックなターンをフォロー。インサイドフォイルデザインを採用したこのフィンは軽量で、ドライブ性とマニューバー性を両立させるとても優れたフィンです。


Traction Pad & Leash:
“Timmy Reyes Pro Surf Traction Pad”
“5’5 Super Comp Surfboard Leashes”
Pro-Lite[プロライト]

 
トラクションパッド、リーシュなどのサーフアクセサリーは、80年代にカリフォルニアでサーフ用トラベルバッグのブランドとして誕生したブランドPro-Lite
TeamにはCTサーファーMatt Wilkinson[マット・ウィルキンソン]、Brisa Hennessy[ブリサ・ヘネシー]をはじめ、Josh Kerr[ジョシュ・カー]、Mitch Crews[ミッチ・クルーズ]などが所属。今大会で装着されたモデルは、フリーサーファーTimmy Reyes[ティミー・レイズ]のシグネチャー、3ピース(マルーン/ホワイト)モデルです。リーシュは、小波またはコンペ向けの細く抵抗の少ない5mm “5’5 Super Comp”(クリアブルー)を着用しています。


Wetsuits & Apparel:
Sisstrevolution[シスターエヴォリューション]
 
ウェットスーツ、ウェア・アパレルはマーキースポンサーのSisstrevolution。Men’sサーフブランドVissla[ヴィスラ]の姉妹ブランドとして、Paul Naude[ポール・ノーデ]率いるStoke House Unlimited[ストーク・ハウス・アンリミテッド]が設立。今年1月に正式リリースされた新鋭ブランドで、Rvcaのライダーをしていた南アフリカのフリーサーファーTaghiti Gericke[タヒチ・ゲーリッケ]が移籍しキーモデルをしている事で個人的にも注目していたブランドですが、さらに調べてみると、なんとSamantha Sibleyとの契約は今月、というか大会のほんの数日前の話で、移籍後2週間と経たずして新鋭ブランドに大きな功績を挙げたことになります。持ってますね。(因みにそれまではBillabongに所属)
 
ブランド名Sisstrevolutionは立ち上げの段階で「Vissla’s sister」とオフィス内で仮称していたことが一つの由来で、”evolution”[進化/前進]、”revolution”[革命]、さらに綴りを逆さ読みする事で現れる”love”[愛]と複数の意味が込められていて、Paul Naude及びStoke House Unlimitedのノウハウが詰まった高性能ウェットスーツ、サーフウェアをはじめ、ココナッツ・ファブリックやオーガニックコットン、ヘンプをはじめとするオーガニック素材を使用したアパレルライン、アクセサリーなどを展開しています。